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2010年5月29日 (土)

映画評論③「キネマの天地」

久しぶりに映画評論のコーナーです(笑)


前回、前々回と色々な映画を皆さんからも紹介して頂き大変有り難かったです☆


映画を紹介して下さったのはチャンと見ましたよ!


どれも実に満足でした!


紹介して頂いた一つ
「Mather」はビックリするくらい長回しの映画でした。所々でるバイオリン?の効果音や暗い照明など監督の意図を考えさせる映画。見てて「ぐるりのこと」を思い出しました。結構似てるところが多かったです。「ぐるりのこと」を好きな人は見てみてはどうでしょう。


続いて
「闇の子供たち」
実は朝7時に起きて8時位から見てしまい、朝からその日はショッキングな1日で始まりました(笑)内容は非常に重いんですが見て良かったと思わせる映画で、多くの人に見てもらいたい作品です。これを撮りきった坂本監督やスタッフの皆さん、キャストの皆さんは凄いと思った。撮るにあたって色々な壁があったと思いますが、それを乗り越えて撮ったのにはまだまだ日本の活動家も熱い人達がたくさん居るんだなと嬉しくなりました。主演の江口洋介さんも難しい役どころだったんですが見事な演技をしています。


実は他にも色々と紹介して頂いてる作品あるんですが…まだ見れてません…レンタル屋に毎回借りられてて無かったり、借りたのに期間中に見れなくて結局見ないで返したりとか…全て事実です。


チャンと覚えてますので見たらまた報告します!笑

で、また面白い映画などあれば紹介して下さいませ!


で、今回自分が紹介する作品は「キネマの天地」!

映画評論③「キネマの天地」

この作品を知っている方も多いと思いますが、松竹大船撮影所50周年記念作品です!


この「キネマの天地」は松竹ファンには本当ヨダレものです!


そして寅さんファンには更にヨダレものです(笑)


そして「役者」をしている者にとっては更にヨダレダラダラものでしょう!


きっとこの映画を見ただけで芝居力やその他の役者に必要な色々なレベルが2〜3は上がってしまうでしょう!


それは何故か…


映画を見たらわかります(笑)


もしかしたら、自分の周りの役者さん達がこの映画を見て芝居が上手くなってしまうと自分のポジションが更に悪くなりそうですが…。


フッ…(小笑)


逆に更に頑張るので大丈夫です(←強気だぞ佐藤良洋 笑)


出し惜しみはしません。笑


この映画制作の契機は大変興味深いです。


東映出身の深作欣二さんが「蒲田行進曲」を撮ったのに対し、野村芳太郎プロデューサーが無念に思い(監督としては「八つ墓村」「砂の器」など)
それでこの映画を撮ったらしく、監督には山田洋次さんを迎え、舞台は松竹が撮影所を大船に移転する直前の1934年頃の蒲田撮影所。


小津安ニ朗監督とか居た頃です。


で、この映画のキャストがこれまた半端では無い!


全てのシーンの至る所に知っている顔だらけ!


しかも今では大御所と呼ばれるような方ばかり!


本当に多い…笑


本当に多いので一部ですが「キネマの天地」のキャストです(順不同)↓。

・渥美清
・松坂慶子
・松本幸四郎(9代目)
・倍賞千恵子
・岸部一徳
・中井貴一
・有森也実
・すまけい
・堺正章
・平田満
・笠智衆
・笹野高史
・桃井かおり
・柄本明
・木の実ナナ
・山城新伍
・前田吟
・吉岡秀隆
・佐藤蛾次郎
・レオナルド熊
・三崎千恵子
・山本晋也

などなど、ん〜…凄い…半端じゃない…笑


ちなみにエキストラではその時まだ無名の若き出川哲郎やエドはるみも出ています。


渥美清さんと倍賞千恵子さんの「男はつらいよ」とはまた違った関係の役どころや女優小春(有森也実)の芝居とキャスティングに悩んでる松本幸四郎さんの前にタイミング良く出てくる蒲田撮影所の清掃員役・笠智衆さんに何故か相談してしまう所など遊び心も満載です。笑


で、この映画でデビューの有森也実さんですが、こんな豪華なキャスト・スタッフに囲まれて何と…主演なんです!苦笑


いや〜、すげぇな。


きっと凄まじいプレッシャーだったでしょう…。


デビューだからこそしょうがないのですが、悲しい事に…芝居のレベルが周りと違い過ぎてかなり浮いてしまっています…。と言うより消されてしまっているんです(苦笑)


まぁ、デビューしたての人がこのメンバーに囲まれてしまったら大抵そうなってしまうと思いますが(苦笑)。


脇が主役を引き立てるもなにも…この映画に関しては…無理でしょ〜(笑)。


主役の有森也実さんにとっては心強いのを通り越して完全に巨大な壁です。


脇が強すぎてどうしても周りに目が行ってしまう。


脇が何もしてなくても、目線を主役に向けて絵のフォーカスをそっちにやってても、周りのオーラが出すパワーが違うんですよ。


更に渥美清さんや松本幸四郎さん、松坂慶子さんが出てるシーンの後に有森也実さんが出ているシーンになるとどうしてもガクッと落ちる…。


有森也実さんもデビューとは思えないほど頑張っているんですが、


それはまるで周りの名俳優達が「今まで這いずり回ってやってきた俺達がチョッと出の役者に、そ〜うは簡単に光は当てさせまいよ(笑)」と言っているようでした(笑)


「キネマの天地」見てない方はこれを機会に見てみてはどうでしょう!


最後まで毎回長い文章を読んで頂き有り難うございます!


おまけでこの前撮った写真を。

映画評論③「キネマの天地」

野良犬弾の崔さんと。


二人で野良犬弾で撮る映画の台本の打ち合わせ。

結構頻繁に会ってます。


二人ともダイエット中です。


二人して共通のダイエット法は「走る」です(笑)


お互い他にも痩せようと色々してますが(笑


結果は地味です。


それは年のせいだと思う。

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コメント

走るのはダイエットの基本だね。
目標体重まで頑張って下さい。
しかし26%はちょっと多いね。

投稿: 管理人H | 2010年5月29日 (土) 午前 09時50分

jonasさん、お久しぶりです!(◎´∀`)ノ
お元気そうで何よりです~^^。

この映画、好きなのですが、
表の主役は「有森也実さん」なんですが、
私的には主役は「渥美清さん」なんですよね~w
豪華な役者さんの演技ももちろん素晴らしいんですが。。。

最初、有森さんの役は藤谷美和子さんの予定だったそうですね。
松竹の集大成とも言える映画ですね~。
やっぱり渥美さんは最高!!

投稿: おしょーゆmom | 2010年5月29日 (土) 午後 01時06分

管理人H氏>

ん…男としては多いよね…

いつの間にこんなになったのか…


おしょーゆmomさん>
お久しぶりです!笑


いや~やはり渥美さん関連はチェックしてますね~!


もちろん自分も渥美さんが主役だと思ってますよ!笑


表向きは違いますが。


主役が変わったりと色々あった映画みたいですよね~。


しかし「男はつらいよ」ファン&松竹ファンにはたまらないですよね?笑

投稿: サトウヨシヒロ | 2010年5月30日 (日) 午後 08時52分

闇の子供たち見てくれたのね。
あ、朝一で見るべきではなかったよね…。
けどさー、あれは見ておいた方が絶対に良い。
内容は重いし、描写として見続けるにはちょっときつい所もあるけど、知っておいた方がいいと思えるものでいた。
しかし、崔さん痩せたよねって思ったけど、ヨシクンもちょろっと痩せたように見えるけど。(笑)

投稿: yasue | 2010年5月31日 (月) 午前 12時31分

yasueさん>
見ましたよー。いや、重い内容だけど面白かった。崔さんも俺もチョロッと痩せたね。ちなみにオイラは4キロほど痩せました☆

投稿: サトウヨシヒロ | 2010年6月 5日 (土) 午後 12時28分

そのお肉、まるまんまこっちにきたわ。。。涙

投稿: yasue | 2010年6月 9日 (水) 午後 06時19分

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